紫芋の健康効果について

皮だけでなく、中身まで鮮やかな紫色が特徴の紫芋。ビタミンやカリウム、食物繊維、カルシウムにカロチンといった従来のサツマイモが持つ栄養素に加えて、 ポリフェノールの一種である「アントシアニン」をたくさん含んでおり、肥満や便秘の解消から動脈硬化、高血圧の予防に加えて、目の健康維持まで、さまざまな健康効果が期待できます。

紫芋の効果とは

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サツマイモは食物繊維やビタミン類が豊富なことから便秘予防の効果や美容効果が期待できることに加えて、そのおいしさから老若男女を問わず人気となっています。 昔の人も女性の好むものは「芋たこなんきん」などと言っており、ちょっと前のドラマのタイトルにもなりました。 もちろん、芋はサツマイモのことですよね。近年は、腸の健康が全身の健康に影響を与えることが知られるようになり、サツマイモの持つ肥満や便秘の解消、 腸の病気の予防効果などにも注目が集まるようになりました。 芋の中まで紫色をした紫芋は、もちろん普通のサツマイモと同様に食物繊維やビタミン類、カリウム、カルシウム、カロチンなどの栄養素を含んでいて、 高血圧や糖尿病といった生活習慣病などの予防に高い効果を発揮することがわかっています。 それに加えて、濃い紫色がトレードマークの紫芋はポリフェノールの一種「アントシアニン」を多量に含んでいます。 アントシアニンは、赤ワインやブルーベリーに含まれていることが知られていますが、当然紫色の紫芋にも多量に含まれていて、目の健康と肝臓の機能向上に役立つことも知られています。

こんな方におすすめ

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紫芋を含めたサツマイモを切ると、白い液体がでてくるのを見たことがあるでしょうか?これはヤラピンという成分で健康食品などにも利用されているのですが、 胃粘膜の保護や腸の動きを活発化させ、便を柔らかくする効果を発揮します。サツマイモが便秘解消に役立つのは、食物繊維とヤラピンのおかげともいえるわけで、 便秘で悩んでいる人にお勧めなのです。食物繊維には、コレステロール値を下げる効果も期待できます。 サツマイモに含まれるカリウムは血圧を下げる効果があり、抗酸化作用のあるビタミンEは動脈硬化の予防に役立ち、ビタミンCは動脈硬化や心疾患の予防に役立つなど、 生活習慣病の予備軍と呼ばれる人たちにおすすめとなります。食生活に上手にサツマイモを取り入れることで、老化防止や生活習慣病の予防に役立てたいものです。 また、紫芋に多量に含まれる紫色の色素であるアントシアニンは、眼精疲労や視力低下などを防ぐためにぜひ摂取したい栄養素のひとつです。 スマホやタブレットなどを使う場面が劇的に増えて、日々目を酷使している現代人の疲れ目やドライアイの予防におすすめといえます。

紫芋には色々な品種があります

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サツマイモの一種である紫芋ですが、紫芋にもいろんな品種があるのをご存じですか? パープルスイートロードという品種は、焼き芋やふかし芋に向く品種です。ふかすと、つるっと皮がむけるのが特徴となります。上品な甘さで、食べるとねっとりとした食感が楽しめます。 アヤムラサキは、アントシアニンが多量に含まれていて、加熱しても濃い紫色なのが特徴で、加工用や色素用に使われる機会が多いです。 紅イモペーストやパウダーとして使われ、焼酎などのお酒や飲料の原料にも使われています。 こがねむらさきは、種子島で昔から栽培されている品種です。皮は白い色で、中身が薄紫色となっていますが、熱を加えることで濃い紫色にかわるのが特徴となっています。 上品な甘さで、焼き芋やふかし芋、天ぷらなどの料理に使われることが多いようです。 沖縄特産の紅芋は、ほどよい甘さで、焼き芋やふかし芋のほかに、お菓子やソフトクリームに加工されています。 このほかにも、紫芋にはたくさんの種類があって、さまざまなシーンで活用されています。栄養豊富で食べても美味しい紫芋の活躍の場はこれからますます増えていくことでしょう。

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