海老芋(エビイモ)の案内
海老芋(エビイモ)とは
サトイモの品種のひとつで、土寄せ等の独特の栽培を施したもので形状は湾曲しています。
湾曲して表面には横縞があり海老のように見えることが名前の由来とされています。
※京芋(きょういも)とも呼ばれてます。
海老芋(エビイモ)の特徴
特徴として、粘り気に富みよく締まった粉質の肉質、優れた風味と少しの甘みがあり、煮ても色が変化しない点が挙げられます。 このため、一般的なサトイモとは違って高級食材として扱われています。 食感はサトイモとジャガイモの丁度中間ぐらいで、サトイモほど粘り気はなく、ジャガイモほどホクホクはしてません。
海老芋(エビイモ)の食べ方
中身はムラサキ色の斑点(アントシアニン)が含まれています。種子島でも昔から現存していて、細々と栽培されていましたが、4年ほど前から本格的に栽培しました。 土壌の中で1年かけて栽培してますので、ムラサキの斑点がより一層鮮やかに入ってます。 海老芋を使った料理としては有名なものに京料理の芋棒があり、他にも煮物、お味噌汁、などなど、ジャガイモやサトイモ料理のレシピがそのまま使えます。