安納芋の歴史について

安納芋とは

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秋になると、サツマイモがとても美味しい季節になりますね。サツマイモは、あたたかい土地で収穫できるので、日本においては西日本を中心として栽培されています。 でも一概に「サツマイモ」といっても、たくさんの種類があることをみなさんは知っていますか?その品種によって、見た目の色や形はもちろんのこと、食べた時の甘味 などの味の特徴や、収穫時期や食べ頃などがひとつひとつ違います。 中でも安納芋(あんのういも)は、学名は「安納紅」という名前で、平成25年までは登録品種苗として種子島でのみ栽培が認められているサツマイモで、他の地域での栽 培は認められていなかった経緯もあり、「種子島の特産品」として一般には知られています。 安納いもは、水分が多く、熱を加えるとねっとりと粘り気を持ち、食感もホクホクというよりはクリームのような感じになります。また、生の状態であっても、すでに 16度前後という非常に高い糖度で、これをさらにじっくりと時間をかけて焼くと、糖度はなんと40度前後にもなるため、甘いおいもとしてとても人気のあるサツマイモです。 この安納いもの産地である種子島は、他にも、国内でサツマイモの栽培に初めて成功した土地でもあり、その昔、大飢饉により10万人以上が餓死してしまうほど、世の中の人々 の食糧が不足していた当時、サツマイモの栽培が成功したことにより、たくさんの人々の命が救われたことでも知られています。

安納芋の歴史

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ではこの安納いもの歴史はどのようになっているのでしょうか。 日本の安納いもの誕生は、今からさほど遠くない70年ほど前の、1939年から1945年まで続いた第二次世界大戦の後に、インドネシア共和国の大スンダ諸島にある スマトラ島の北部にあるセルダンという地域から、1個のいもを日本の兵士が種子島に持ち帰ったことから始まったといわれています。持ち帰ったそのいもを、種子島で 栽培しはじめたのが今の「安納いも」だそうです。そのいもの糖度は高く、とても甘さがあり、熱を加えるとねっとりとした食感になることから、人気が高まり栽培が 盛んになりました。

安納芋はどのように広がっていったのか

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では、安納いもはどのように広がっていったのでしょうか。 美味しいサツマイモである安納いもは、たちまちその栽培が種子島全島各地に広がっていきました。 その後はさらに、在来の安納いもの他に、平成元年から鹿児島県の農業試験場熊毛支場作物研究室において、サツマイモの改良研究を続けて、収穫できた安納いもの中から 形や大きさ、品質の優れているものだけを選別して次の種芋とする、種苗選抜と呼ばれる方法を使って何年もかけて改良を重ねていきました。そして、平成10年10月29日 に品種登録され、皮色が褐紅色で肉食は黄色の「安納紅」と、安納在来いもの突然変異で出来たもので、皮色は薄い黄褐色の「安納こがね」というものとして市場に出ています。 この「安納こがね」の中でも、果肉の色に少し紅が入ったような系統のものを「安納もみじ」としてし、果肉がオレンジ色の系統を「安納みつき」という名称で出荷されています。 安納いもの果肉の色の違いはとても微妙で、見た目が少し違うだけで味にはほとんど違いがありません。 また、現在では、種子島以外の地域でも栽培が可能になったため、人気の高い安納いもを栽培しようと鹿児島本土や滋賀県などの地域が出てきています。

安納芋の名前の由来

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安納いもの名前の由来は、このいもが、種子島の安納地域で栽培され、そこから他の地域に拡大していったため、「安納地域」の名前にのっとり「安納いも」と呼ばれるように なったようです。もともとの地名に由来して「セルダン」「セルラン」といった呼び名や、最初に栽培を始めた時に関わった人の名前から「まったーいも」や「アッキーいも」 といった呼び名が残っています。

安納芋の時期(旬)

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安納いもの収穫は、9月頃から12月にかけて行われます。味が美味しくなるのは収穫後2~3週間経ってからなので、旬というと10月中旬から1月となりますが、 それ以降も、市場にはきちんと定温管理されたものが出回ることになります。 実は、収穫されてから3週間から1ヶ月以上熟成させる方が糖度が増して美味しい安納いもになるのです。 安納いもの保存には13~15度が適していて、それよりも低温では傷んでしまいます。低温の中に長時間置くと傷み始めてしまうため、新聞紙などにくるんだあと、13度以上の 場所で保存するようにし、冷蔵庫などに入れることは避けたほうがいいようです。 安納いもを美味しく調理するには、緩やかに温度を上げていく方が糖が生成されやすいため、160℃~180℃でじっくり30分以上時間をかけて加熱するようにすると、より甘味が増して おいしくできあがります。電子レンジでの加熱はこの美味しさを引き出しきれないためおすすめできません。

気になるお芋

気になるお芋の安納紅芋ちびコロの画像

安納紅芋 ちびコロ 5kg 人気商品
販売価格(税込): 1,700 円

熟成済み
1個 50g未満 | 1箱 5Kg | 1箱に120個前後

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安納紅芋 コロコロ 5kg 人気商品
販売価格(税込): 1,900 円

熟成済み
1個 50g~80g | 1箱 5Kg | 1箱に80個前後

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安納紅芋 Sサイズ 5kg 人気商品
販売価格(税込): 2,700 円

熟成済み
1個 80g~150g | 1箱 5Kg | 1箱に45個前後

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