種子島紫芋にはアントシアニンが豊富

種子島紫芋とは、安納芋などと一緒に昔から種子島で作られてきたサツマイモの在来種です。 昔は貿易上の理由から本土へ出荷できませんでしたが、2000年に解禁となるとそのおいしさから人気となり、 今では種子島以外でも生産されるようになりました。

アントシアニンとは

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その甘さ、そのおいしさから今では大人気となった種子島紫芋ですが、ただ美味しいだけではありません。なぜなら種子島紫芋には、アントシアニンが含まれているからです。 種子島紫芋は、表面は白っぽいですが果肉は紫色をしていて、加熱するとさらに鮮やかな紫色になります。この紫色がアントシアニンになります。 アントシアニンは、ブルーベリーやナスなどにも含まれている青紫色素をした天然色素で、植物が紫外線やウイルスからその身を守るために蓄えている成分です。 人は太陽からの紫外線から身を守るため、メラミン色素で肌が黒くなりますが、植物はこのアントシアニンで身を守っているのです。 そしてこのアントシアニンは、実はポリフェノールの一種なので高い抗酸化機能を持っています。 ポリフェノールで有名なのはワインですね、ワインには、動脈硬化や脳梗塞を防ぐ効果があると聞いたことがある方は多いでしょう。 しかも、アントシアニンには抗酸化機能だけでなく、他にも様々な人体に有用な効果があることが近年明らかになっています。 そのため、アントシアニンは今では広く利用されるようになりました。

アントシアニンの効果

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ブルーベリーが目に良いという話は、ほとんどの方が耳にした事があると思いますが、これがアントシアニンによる効果だと考えられています。 アントシアニンは、目のかすみや目の疲労感、視力の低下に悩んでいる方にはぴったりの成分です。ブルーベリーを食べると夜目が利くようになるというのは、実は科学的に証明されています。 あと、忘れてはいけないのが抗酸化作用。アントシアニンには高い抗酸化作用がありますし、さらにコラーゲンを安定させ、みずみずしい肌を保つ働きもあります。 おかげでアントシアニンのアンチエイジングの効果はとても高いのです。 高い抗酸化作用はアンチエイジングだけでなく健康にも良く、癌や脳卒中、動脈硬化予防などに、効果があるとされています。 さらに、アントシアニンにはビタミンP(フラボノイド)に似た効果があるといわれています。 フラボノイドには血液をさらさらにする効果と、血管を保護や強化し、循環機能の改善させる効果があり、アントシアニンでもその効果が期待できます。 アントシアニンは局部の血行を高めるため、潰瘍などにも効果があり、アントシアニンの炎症を抑える効果はアスピリンの10倍、それでいて胃に負担がかからないとされています。

種子島紫芋にはアントシアニンが豊富に含まれている

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このように、たくさんの健康効果があるアントシアニン。 しかし、いきなりアントシアニンをとれば健康に良いといわれても、普通ならどうすれば良いかわかりませんよね。 ですが、種子島紫芋にアントシアニンが豊富に含まれていることを知っているあなたは違います。 焼き芋、スイートポテトだけでなく、色々なスイーツの材料になる種子島紫芋ですから、これらを食べれば、アントシアニンを簡単にとることが出来ます。 さらに、食物繊維やビタミンCもたっぷり! アントシアニンとビタミンCは共に抗酸化力があり、しかもこの二つの栄養素は互いに補完し合い、相乗効果でより高い抗酸化力を発揮するという研究結果もあるのです! 美味しくて身体に良いなんて、最高ですよね。 種子島紫芋の収穫時期は10月上旬から11月下旬で、美味しくなるのは収穫後2、3週間後なので、食べ頃、旬は、10月下旬から1月になります。 他の時期は食べられないのかというとそうではありません。それ以外の時期も、定温管理されたものが出回るので安心してください。 皆さんも、種子島紫芋を美味しく食べて、健康になってみませんか?

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1個 50g~80g | 1箱 5Kg | 1箱に80個前後

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1個 30g~80g | 1箱 5Kg | 1箱に80個前後

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